自分の首まわりや肩に不安がある方へ
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首の動きはスムーズですか?
首や肩周りの不調は、痛みやつらさが起こるまではとても感じにくい部分です。
つらさを未然に防ぐためには、不調の前兆を早めに見つけることが重要になっていきます。
チェックするには、首をゆっくりと前後左右に動かしてみましょう。
天井を見上げることは出来ますか?
下を向いたときに首のツッパリはありませんか?
首を横に倒した時に左右の肩がついてきませんか?
斜め後ろをしっかり向くことができますか?
この簡単なチェックだけでも、自分の首肩回りに問題が隠れているかどうかを確認することが出来ます。
動きのぎこちなさの原因の多くは、首の「関節」の問題と「筋肉」の緊張があげられます。
当院の行っているカイロプラクティックでは、施術によって首の「関節」の問題を取り除くこと、それに関係する筋肉の緊張を緩めていくことで、現状の悩みの解決を行っていきます。
頭の重さを苦痛なく支えられていますか
頭は2~3キロもの重さがあり、それを支えるために、背骨全体の弯曲というものが発達していきました。しかし、
現代は頭を前方に突き出して維持する機会が非常に増えたため、頭の位置が体の中心から離れている方が非常に多くおられます。
これは徐々に進行するものなので、頭の位置がずれていることにほとんどの方は気付きません。ある日結果として首がやたら疲れる、肩の力が入りっぱなしで肩が凝る…、などと気付くものです。
そのような時は、上半身の前後の状態が崩れてしまう、上位交差症候群になっているのかもしれません。これは首の後ろ、頭の付け根と胸の前が過剰に緊張し、首を支える前後の筋肉のアンバランスが目立つ症例です。これには、ストレートネックと猫背がよく関係づけられて説明されています。
頭の重さを首で支えるための体のノウハウ
本来、首の部分には「前弯」があり、少しだけ後ろに沿っています。この反り返りがあることによって背骨全体に均等に重さがかかるようになり、3キロもある頭の重さを支えることが出来ています。
首の弯曲が減り、前に突っ込むような形(ストレートネック)になってしまうと、頭の重さが体の中心から離れてしまうため、首のつけねに重さの負荷が集中して、首周りの筋肉だけが余計に働いて肩凝りや痛みを生むことになってしまいます。
これは荷物を持つときに、体の中心から離れた部分でものを持つと負担が増えてしまうことと同じです。
猫背は首が前に突っ込む状態をさらに強くさせるため、デスクワークの多い方は、知らず知らずのうちに他の人よりもつらい思いをしていることになります。
重要なのは体の中心軸に出来るだけ近い位置で頭を支えること。そのためには背骨のしなりがとても重要です。
背骨も、放っておいた分硬くなる
デスクワークなどで、長時間同じ姿勢が続き、背骨を大きく動かす機会が少ない方は、背骨の動きが悪くなっていきます。その期間が長く続くと変性や癒合の発生と関連してくる可能性があります。そうすると、背骨のしなりを自分で取り戻すことが難しくなっていきます。
悪い姿勢で、首が固まることがある
ストレートネックや猫背が長期間続くと、首の動きに欠かせない「椎間関節」の動きが悪くなります。
頚椎は全部で7個あり、それぞれの関節がちゃんとスムーズに動くことで、首を曲げる、ねじる、反らすなどの動きが問題なく行えるのです。
関節が固まってしまい動きが不十分な場合は、関節への矯正を行うことで、首の関節に本来持つ動きが生まれます。
動きが生まれた背骨は、「背骨のしなり」を自然に取り戻していきます。
固定化した関節に動きを取り戻しましょう!
先ほどの図の椎間関節の動きの悪さは、筋肉の柔軟性を増やすだけでは解消しきれません。スポーツなど運動量の多い全身負荷をかけていくと、少しずつしなりは増えていきますが、完全に解消することは難しいです。
関節の動きを取り戻したい、ということであれば、カイロプラクティックがおすすめです。
カイロプラクティックのなかでも関節の構造と動きの改善に特に注目したテクニックである、ディバーシファイドテクニックは当院の得意とするところです。背骨の関節の動きというものは自覚しにくいものです。
首や背中を動かした時の体の違和感があるときは一度チェックを受けることをおすすめ致します。
毎日の首や肩のつらさを乗り越えて、今の環境でも快適に過ごすためのお手伝いをいたします。お気軽にご相談下さい!
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